ゴーストのエロ反応について、よりマイルドなやり方(伺かアドベントカレンダー2010参加記事)
【はじめに】
公開されたゴーストを見ると、ほとんどのゴーストには胸の触り反応がついてくるものです。
ただそれについて
「普通に考えれば、いきなり女の子の胸を触るなんてありえないだろう」
という疑問を持った方も少なくはないでしょう。
この記事ではそれを踏まえたマイルドな反応の提案を行なっていきます。
【触り反応ではなく見る反応を】
「いきなり胸を触るなんてありえない」
「じゃあ触らない反応ならどうだろう?」
ゴーストの触り反応とは、立ち戻ればマウスカーソルのクリックや移動に対して一定の反応を返すだけのものです。
ユーザのアクションと、それに対してゴーストのリアクションがあれば、両者の中身は何でも構わない、と言えるでしょう。
そこで「ユーザが触る」ではなく「ユーザが見る」反応はいかがでしょうか?
胸の位置でのカーソル操作に対してゴーストが胸を触られた、ではなく胸を見られた、と解釈して、それ相応の反応を返すわけです。
更にマウスカーソルの形を目の形に変更すれば、「ユーザが見る」反応もそれらしくなるでしょう。
以下はその方法を書いていきます。
【サンプル】
スクリーンショット
サンプルゴースト『見る子ちゃん』
【マウスカーソルの形を変えるやり方】
1:フリー素材サイトなどからカーソル用の画像をダウンロードしてくる、もちろん自分で描いてもよい
2:フリーソフトを探して画像をcur形式に変換
※カーソルファイルを変更するのでcur形式でないと使用できない
※使えるのはANIめーかーやI・Cコンバータなど
※ファイルには透過色とホットスポット(マウス操作時はカーソル画像の中のホットスポットがマウス座標として認識される)をあらかじめ設定しておくこと、ANIめーかーで可能
3:作ったcurファイルをsurfaces.txtと同じ位置に入れる
4:surfaces.txtに以下のように記述
※書式
(\0ならsakura \1ならkero).cursor
{
mouseup0,(反応箇所のID),(カーソルファイル名)
}
※記述例
sakura.cursor
{
mouseup0,bust,eye.cur
}
5:後は普通に作ってアップロードするだけ、そだてを使うならcurファイルをアップロードするよう設定を忘れないように
【見る反応の意義】
まず、「色々な性格のキャラに胸反応をつけやすくなる」というのが挙げられます。
このキャラはリアルで常識的な性格のキャラクターだ、と決めているのなら、じゃあ胸を触られたら絶交だろう、と考えがいっても不自然ではありません。
(その場合は頭なで反応なども常識的なものに改める必要がありますが)
ただ、実際のゴースト上では多少胸をさわっただけで\![vanishbymyself]してしまうのも、ユーザに対してあまりに厳しいでしょう。
そこに「見る反応」を当てはめると、反応も書きやすくなるかと思います。
更に、「状況に応じてユーザが色々なアクションを取れる」という点もあります。
多少面倒ですが、同じ部位でも状況に応じてマウスカーソルの形を変えることは可能です。
(もっとスマートなやり方があるかもしれませんが、他は同じで反応箇所のIDだけが違うサーフィスを用意してから、里々の$サーフィス加算値などを使って切り替えればとりあえず問題ありません)
描けるマウスカーソルの形ももちろん目玉だけではありませんから、やろうと思えばよりマイルドではなくよりストロングな反応も書けるでしょう。