ロッシュの限界/配布元:Feathery Instrument :U

 量産型イクサイス+なつめがね。
 イクサイスを着込んだ少女と眼鏡の少女、ではなく眼鏡の少年の二人組ゴースト。
(少女+少年の組み合わせは案外珍しいか?)
 世界設定はSF志向か、イクサイスの方はアンドロイドという設定。
 
 でもトークの傾向は、現代の世相や社会に関わるものが多い。
 それで現代社会の素晴らしさを讃えまくってたら、それはそれで見てみたいが、そんなゴーストいないだろ。
 トークは悪く言えば説教臭いが、言葉に皮肉がほぼ全く含まれてないのは希少だ。
 実際の言動も、二人とも人格者寄りだし。少なくとも論理と道義を盾に取った礼儀知らずではない事は一緒にいれば分かる。
 おかげで落ち着いて会話の内容を斟酌できる。でもお前ら性格似すぎだ。
 
 そして触り反応は重視する俺。
 イクサイスの方ことオフィーリアの触り反応は、全般的に可愛らしくてよろしい。
 反応箇所も結構多い。とりあえず手袋をなでる。
 反応自体は割合普通だが……あ、でも「やっぱりその服は問題ありかもな」「スカートがまくれないことがですか?」の流れは面白かった。
 つうか量産型イクサイスの衣装って素でえろいよな。ずり落ちませんかソレ(性的な意味で)。
 
 触り反応を除いたトークは、やはり全般的に淡々としていると思う。
 オチがつく代わりに結論が提示され、それを受けるかどうかはユーザ次第。そんなところ。
 その中でたまーに出てくるゴースト本人に絡んだトークは、純粋に見ていて楽しい。
 このトークは少ないことに価値があるんだろうか。よく分からない。
 
 二人ともこの年で(オフィーリア何歳だったっけ?)老成してるよな、と見ててたまに思う。
 でもそれほどでもないよな、と思い直したりもする。
 現実離れしながらもどことなくリアルな、遠い友人。そんな感じ。