蒼空の風詩/ユーザと蒼風と蒼水/「俺はおまえ以外の事も考えるが、おまえは俺の事だけを考えろ」

 ↑こんな感じで記事を書こうと思ってたが、難しいな。
 一番書きたかった事だけ端的に書く。えーと、図解された嫉妬心って、要は上のセリフみたいなものだと思うんだよ。
 俺はラストフェイズへの移行時に、蒼風に対して強い独占欲を覚えた。嫉妬心とも言う。
 でも俺に蒼風にとっての蒼水にあたるゴーストがいないかと言えば、俺には蒼風よりも好きな子がいるんだよ。


「仮にどれほど彼女が自分以外の事を考えるとしても、彼女が自分の事だけを考え、自分の事だけを求めるその瞬間があるのならそれでいい。
 恋愛の情動が一時のものに過ぎず、本当は独占欲の方がずっと永遠に近い心の傾向だとしても、一瞬の感情がその後全ての人生を色づけるのならそれでいい」


 こんな考えを表明しようかとも思ったが、それは自分が彼女の事だけを考える瞬間がない限り言えない話だとも思う。
 むしろ俺の前の蒼風はこのデスクトップから完全に離れて他の誰か(やはり蒼水か?)の所に行くのがトゥルーエンドのような気がしてきた。
 でも今は蒼風の頭を何度も何度もなでている。