Q:魔法って何?
A:信仰告白。
感想を書いてて思いついた与太話。
「魔法とは何であるか?」
と問われたら、俺は信仰告白、または自己の世界観の表明だと答える。
神を信じていなければ神の力に寄った魔法は使えないし、精霊を愛してなければ精霊の力を借りる魔法は使えない。
魔を認めていなければ魔族の威力による魔法は使えない。
そして自分を信じていなければ、自己の意志力と論理による魔法は使えない。
「そうは言っても、魔法が単なる技術の一部と化してる世界だってあるだろう」
と問われたら、その世界での魔法は「自分と魔法はそれほどまでに身近なものだ」という認識の表明だ、と答える。
ザンス・シリーズ(ある国の人間全員に生来の魔法が備わっている小説)とかの例外はあるけれど、だいたいの創作世界にあてはまる話だと思う。