ゴーストのテストの上での心がけ的な。
(バグをチェックする場合)
- 各ゴーストのポジションは正常か? 里々では『:』の使用に注意。
- 栞の制御に関わる文字を通常の用途に使う場合は特に厳重にチェックすること。
- (里々では『$』『:』『,』『、』など)
- 選択肢のあるトークを追加した場合、全選択肢での挙動を確認したか?
- replace.txtやreplace_after.txtは、どんな状況で適用されてもおかしな事にならないか?
- パッシブモードのテストではあらゆる動作を試すべき。モード中にゴースト本体をダブルクリックしただけでそのままフリーズする事すらある。
- 変数を使用する新システムは二回以上テストすること。初回とそれ以降とでは必ずどこかで状況が異なる。
- 変数を宣言し忘れていないか? その時点で存在しない変数を使用しようとしていないか?
- 重大な更新をした場合、動作環境が変わった場合、栞に重大な更新があった場合などは、必ず新規インストール時のチェックもすること。
- (イベントを重視するゴーストの場合は、それに加えて重大なイベントの再チェック)
- (新規にゴーストを作成する場合は、それに加えて全メインメニューと右クリックメニューのチェック。というか全部)
- 自分のゴーストと他のゴーストを同時に立たせている状況でのバグは発生しないか?
- (特定の状況ではOnCommunicateなどで邪魔されたくない事態もある)
- ネットワーク更新対象のファイルは正常か? アップロードすべきでないファイルを対象に入れていたり、その逆はないか?
- (普段使わない種類のファイルを扱う場合には特に注意すべき)
- テスト用・個人用のセーブデータをアップロードしようとしていたりしないよな?
- (里々ではsatori_savebackup.txtもその対象になる)
- 対応ベースウェアやOS、負荷が予想されるゴーストなら推奨スペックの宣言も正しくしているか?
- 心構えの話としては、バグが出る確率は自分が思っているより常に三割は高いと思っておいた方がいい。
(バグを発見した場合)
- タイプミスはないか? タブとスペース、関数や命令文の中の一文字、半角と全角、『;』と『:』、『,』と『.』と『、』などなど。
- (好きな文字を強調してくれるエディタを導入すると分かりやすい)
- どこかで栞の文法に沿わない不正な文字を使用していないか?
- (特定バージョンの里々限定)数値の半角と全角は適合しているか?
- replace.txtやreplace_after.txtは再チェックしたか?
- そのバグを解決する事によって別の問題が発生しないか?
- 複数の行程が関わるなら、頭の中や書面でフローチャートを書く。つながりは正常か?
- 里々で複数の辞書フォルダを使用していて、かつメニューが使用できずトークも見られない状況の場合は、どの辞書フォルダも使用できない状況になっている確率が高い。