先のイベントを作るにあたっての覚え書き
- ハルモニアが重要。
- 実はすごく弱い立場にいるヴィイ。
- 実は結構普通の女の子かもしれないヴィイの姉。
- でもユーザと付き合ってる個体は普通でも、全体のシステムは?
- まだ発展途上のシステムでもある。
- 目的外のノイズや変化を完全に排除する事が不可能に近いなら、それにいかに対処するか。
- ヴィイもそれそのものとは遠いが、同じ目的のシステムを持っているだろうか。
- 人間の精神も、自己防衛という目的を強く持っている。
- 本物か偽物か。
- 幸福か幸福以外か。
- それと知った上で偽りの幸福を受け入れる、というモチーフ。
- 断絶か融合か。
- 言い換えれば落差があるか、それともシームレスか。
- 「だって、ボクはヴィイのお姉さんだからだよ」
- このゴーストの描かない将来的な話。やがて全てがシームレスになる?
- そろそろ知覚や認知の構造を真面目に勉強しないと話にならないかもしれない。
- フィクションとして架空の知覚構造を書かなきゃおさまらないなら、勉強は必要だろう。
- 結局最初のバベルは人間が作ったの? もしかしてバベルの図書館ってフィクション?
- 理論そのものに悪意はないが、否定的な理論。人間も巻き込む。
- 意志を持ったことば。服を着て歩いていることば。
- あるパターンそれ自体が情報の処理能力を持っているとしたら。
- というより、あるパターンそれ自体が情報の処理能力を持っているかのようにふるまうとしたら?
- イメージとしてはライフゲーム、あるいは発酵する有機物、あるいは細胞に寄生するウィルス、あるいはなんだろう。
- 理論の証明者には悪意があるのかもしれない。
- 騙されたがっている奴を騙されたいように騙すほど簡単な事はない。
- 誰にしても。でも“どんな風に騙されたいか”という心境が変化すれば自分で気付くかも。
- 死にたいと思ったならことば一つで詰み。
- 何にしても、思考のどこかに落差がある限り、不安が消える事はない。
- ゴースト内で理論が完全に証明される事も、たぶんない。
- でもその理論は、上で書いたのとはちょっと違う意味での“詰み”に繋がる。
- それにしても俺がこれを書けるようになるのはいつだろう。
掲示板まで感想を依頼しに行った
自分で侘助の感想書いといて何やってんだアンタという突っ込みが来るかもしれないが、あの時は自分のゴーストを絡めた話はほぼできなかったので。
あとやっぱり俺の視点は広くないから。
栄子さんと萌迦さん・番外編
前この二人の考察について「書き足りない」と書いたら、「じゃあそれも書いてみない?」と言われたのでダラダラ箇条る(かじょると読む)。
- 栄子と萌迦、両方料理はできるらしいが、ご馳走に預かるには不安がある。
- 真面目に作っても失敗の危険がある栄子と真面目に作るかどうか不安な萌迦。
- 古本を“読む”ために自制を失いそうな栄子と、絵を“描く”ためなら自制を失いそうな萌迦。
- たぶん栄子と萌迦の最大の相違点は、“ともだち”に関するものの考え方。
- 栄子は結構頻繁に「お友達」「仲間」「戦友」という言葉を使うし、それを大事にしている様子も伺える。
- でも萌迦の“戦友”と言えば、隙あれば萌迦を殺して食おうとする桔飴とかですよ? 戦友に裏切られた事も何度もあるだろうし。
- でも栄子が所属した特殊部隊では、隊内の信頼関係がなければ話にならなかったろう。
- 栄子がその辺の萌迦の事情を知ったら、むしろ萌迦に憐れみの目を向けるかもしれない。
- そして激昂する萌迦。
- ↑この辺は妄想だが、萌迦が栄子に好感を抱く事はたぶんないんだろうなー、と思う。
- 精神性・戦力両方の面で自分を殺しにかかれる奴(栄子の事だ)が目の前にいるなら、その可能性に敵意で返す方が先に立ちそうだし。
- でも栄子の方は萌迦を「お友達」と呼んでたりする。彼女の正体を知った上で。
- あと桔飴とかは完全に敵とみなした上で。
- 栄子は桔飴はダメだけど、萌迦はアリらしい。なんでだろうね。
- いや桔飴がダメな理由は分かるが。
- でも友達として萌迦がアリな理由は、ちょっと色々考えられるせいで搾りづらい。
箇条書きしたら結構長くなった。
読みにくかったり分かりづらかったりしたらその部位を言ってください。軽く解説します。
あと「考えている」と言った栄子×萌迦の二次創作だけど。
えーとね。
俺の経験から考えると、実際に書くとしたら開始から完結まで、半年から一年はガチでかかりそう。
その間俺はタスクが増え続ける訳で。
……だ、ダイジェスト形式ってのもアリかな。
ゴーストのテストの上での心がけ的な。
(バグをチェックする場合)
- 各ゴーストのポジションは正常か? 里々では『:』の使用に注意。
- 栞の制御に関わる文字を通常の用途に使う場合は特に厳重にチェックすること。
- (里々では『$』『:』『,』『、』など)
- 選択肢のあるトークを追加した場合、全選択肢での挙動を確認したか?
- replace.txtやreplace_after.txtは、どんな状況で適用されてもおかしな事にならないか?
- パッシブモードのテストではあらゆる動作を試すべき。モード中にゴースト本体をダブルクリックしただけでそのままフリーズする事すらある。
- 変数を使用する新システムは二回以上テストすること。初回とそれ以降とでは必ずどこかで状況が異なる。
- 変数を宣言し忘れていないか? その時点で存在しない変数を使用しようとしていないか?
- 重大な更新をした場合、動作環境が変わった場合、栞に重大な更新があった場合などは、必ず新規インストール時のチェックもすること。
- (イベントを重視するゴーストの場合は、それに加えて重大なイベントの再チェック)
- (新規にゴーストを作成する場合は、それに加えて全メインメニューと右クリックメニューのチェック。というか全部)
- 自分のゴーストと他のゴーストを同時に立たせている状況でのバグは発生しないか?
- (特定の状況ではOnCommunicateなどで邪魔されたくない事態もある)
- ネットワーク更新対象のファイルは正常か? アップロードすべきでないファイルを対象に入れていたり、その逆はないか?
- (普段使わない種類のファイルを扱う場合には特に注意すべき)
- テスト用・個人用のセーブデータをアップロードしようとしていたりしないよな?
- (里々ではsatori_savebackup.txtもその対象になる)
- 対応ベースウェアやOS、負荷が予想されるゴーストなら推奨スペックの宣言も正しくしているか?
- 心構えの話としては、バグが出る確率は自分が思っているより常に三割は高いと思っておいた方がいい。
(バグを発見した場合)
- タイプミスはないか? タブとスペース、関数や命令文の中の一文字、半角と全角、『;』と『:』、『,』と『.』と『、』などなど。
- (好きな文字を強調してくれるエディタを導入すると分かりやすい)
- どこかで栞の文法に沿わない不正な文字を使用していないか?
- (特定バージョンの里々限定)数値の半角と全角は適合しているか?
- replace.txtやreplace_after.txtは再チェックしたか?
- そのバグを解決する事によって別の問題が発生しないか?
- 複数の行程が関わるなら、頭の中や書面でフローチャートを書く。つながりは正常か?
- 里々で複数の辞書フォルダを使用していて、かつメニューが使用できずトークも見られない状況の場合は、どの辞書フォルダも使用できない状況になっている確率が高い。